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社員紹介

現場で活躍している社員を紹介いたします。

設計部(地下鉄関係)

2012年入社 工学部出身

 大学は土木工学科に進学し、4年次の研究では地震工学・防災工学を専攻していたため、勉強した土木の技術を活かした仕事に就きたいと考えていました。在学中のインターンシップで鉄道関係の施工現場を体験したこともあり、鉄道や道路、トンネルなど交通インフラの整備に関心があり、地下鉄関連の実績が豊富な当社に入社しました。
 現在は設計部に所属し、地下鉄トンネルに接続する連絡通路などの設計業務に携わっており、構造物の設計計算を行っています。PCでの作業を行うことが多いですが、客先に出向いて打ち合わせをしたり、設計を行っている場所に現地状況を確認しに行くこともあります。基本的な仕事の流れはどの仕事も同じですが、設計条件や現地条件が同じ現場は二つとなく、たくさんの知識が必要となります。また、鉄道はその地域で生活する方々の重要な交通インフラですので、その設計に携わることは、責任のある仕事だと思っています。それでも、自分が設計した構造物が完成後も形として残り、活用されているところを見ると、社会に貢献できたという実感が湧きます。
 今後はさまざまな分野で経験を積み、将来誰からも信頼され、認められるような技術者になることが目標です。そのためにも、一歩一歩着実にをモットーに業務に取り組んでまいります。

技術部(道路関係)

2016年入社 農学部出身

 私は主に電線の地中化に関する業務に携わっています。普段何気なく目にしている電柱や電線ですが、歩道が狭い場所では電柱が通行の邪魔になることや、災害の際には電柱の倒伏や電線の切断がインフラに大きな影響を与えることがあります。近年は台風や地震などの災害で大きな被害が生じることが多く、無電線化の必要性が大きくなってきています。しかし、地中化を行う際はただ単純に地下に電線を埋められる訳ではなく、先に埋設されている水道や下水道管、ガス管などを避けた上で、必要な設備を全て埋められるように設計を行う必要があります。
 仕事内容としては、電線を管理している事業者から地中に埋める設備の数を確認した後、その他の地下設備に干渉しないよう地中化経路をパソコン上で設計し、その経路で問題がないか関係する企業と調整して最終的な地中化構造を決定する、といったものになります。基本的には社内でパソコンを使用したり、役所や企業と調整を行う業務が多いですが、現場に足を運んで地形を確認したり、実際に設備が入るか現地調査をすることもあります。
 元々電線の数が多い場所であるのに地下の空きスペースがほとんどないことや、地下に木の根が広がっているなど、設計が難しい箇所については頭を悩ませることもありますが、自分が設計した場所が電線や電柱が無くなり綺麗になっているのを見ると、非常に感慨深く大きな達成感があります。
 大きな道路では無電柱化が進んできていますが、人通りが多いのに道路幅が狭く電柱が通行の邪魔をしている商店街や、災害の発生時に緊急車両が通る道路など、まだ地中化の必要がある道路は数多くあります。必要性があったとしても地中化が難しい場所もありますが、近年実用化が進んできている3Dを利用した設計技術を学び、より多くの道路において無電柱を行えるよう努力していきたいと思います。

測量部

2017年入社 園芸学部出身

・仕事内容
 東京都や特別区等の公共測量及び地下鉄の計測管理が主な仕事です。基本的に現場に出て測量を行い、会社に戻って測量で得たデータを処理し、成果品を作成するという流れになります。普段は日勤ですが、計測管理の現場作業は地下鉄の軌道内で行うため、夜間の終車後に作業を行います。外業と内業、日勤と夜勤のように勤務形態が不規則なのが少し大変ではありますが、面白さもあると思います。
 
・苦労したこと、やりがい
 学生時代に測量とは全く違う分野を学んでいたため、入社後はゼロからのスタートでした。測量という分野について学びつつ仕事も覚えていかなければならず、それが大変でした。初めのうちは訳も分からず上司や先輩の後ろについて言われたことをやるだけでしたが、知識と経験が増えていくにつれて任せてもらえる仕事も少しずつ多くなり、現場を初めて任せてもらえた時は嬉しかったです。
 測量はインフラ等の建設の基礎となったり、安全を管理するための重要な仕事です。測量を通して多くの人に貢献できることにやりがいを感じています。
 
・目標
 測量士、土地家屋調査士等の測量関連の資格を取得するなど、測量に関する知識と技能を高めていくことで周りから信頼される測量技術者になりたいです。
 
・その他
 職場はアットホームな雰囲気なのでなじみやすいと思います。測量に関する知識がなくても皆優しく教えてくれるので測量に興味がある方、是非一緒に働きましょう




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